ウサオジという男、いらない広告で指を切る

本当にもう頭に来てしょうがないことがあったのですけれども、ポストに投函されていたどこが送ってきたのかよう分からんいらん広告を捨てるときに指を切りました。

そりゃあもうスパーン!と勢いよく切りましたとも。

痛い!!

というわけでして、私は今、怒り心頭に発しております。

激怒とか憤怒とか、とにかくもうそういう類の言葉で言い表す状態でございますよ。

ただでさえ毎日毎日飽きもせずいらない広告ばっかりポストに放り込んできやがって、全部引っ掴んでごみ箱に入れようと思ったときに限って重要な書類が混ざっていたりして大変な思いをすることもあるから一枚一枚丁寧に確認せねばならず面倒臭いったらありゃしないし、また用紙のサイズも広告ごとにごっちゃになっとるからポストから大きいのを摘まんで出した途端小さいのが中から零れ落ちてくるせいでどうせ部屋まで持って行っても捨てるのに拾わないといけなくなるし、その上しかもここに来て遂に怪我まで負わせてくるときた。

ああ、もうとにかくムカつくのでございますよ、コノヤロー!!

ええい、ちくしょうめ。

私が政権を取った暁には、きっとこの毎日毎日ポストにごみ屑を放り込んでくる極悪非道の連中をこの国から根こそぎ排除してみせよう!

そのためにはまず、SDGsの名の下に、不要な広告を馬鹿みたいに印刷して貴重な資源を浪費しそこらじゅうのポストに迷惑を撒き散らす反社会勢力は死刑にするよう法改正してやりましょう。

これでこそSDGsというものよ。

今こそ法改正のとき!

おしまい。