さて、今日はちょいと昔、このブログが始まるよりちょいと前のお話をします。
昨日の記事と若干タイトルが似ているのは仕様でございます。
1月上旬のある日、私は上司に「来月末で辞める」とメールを打ちました。
その後やんややんやとあって結局今に至りこの体たらくなのでございますが、もっと早めに退職の連絡しておけばなあという思いが若干あります。
と言いますのも、私が上司に退職の意思を告げるのがちょいとばかり遅かったせいで、担当者が退職や異動でみんな離散したことによる納期遅延のために炎上してしまったプロジェクトを担当することとなってしまったのであります。
あれはもう最悪のプロジェクトだったと言っても過言ではありません。
当時、ここは地獄かと思いながら仕事をしておりました。
というわけでして、退職意思を告げるタイミングを誤ってしまったという思いが今もほんのり残っております。
しかしながら一方で、もっと早く言っていたところで上司に「来月末退職だったらそれまでにやらせたらええ」とかなんとか判断されて結局同じ末路を辿っていた可能性もないとは言えないのがなんとも言えないところでございます。
さて、今日は転職活動がらみでいろいろあって疲れているのでいつも以上に何を言いたいのか分からなくなってきてしまいましたが、つまりそういうことなのでございます。
転職も退職も早めが吉、でございます。
これは私の短い人生で学んだ数少ない教訓のひとつなのです。
そう言えば、私ウサオジ一押しの作家クリス・ライアンさんの小説『レッドライト・ランナー抹殺任務』でも、登場人物のひとりであるジェイコブくんがこう言っておりました。
ぐずぐずしていたら、ろくなことはないぜ、相棒
というわけなのでございますよ、相棒。
ぐずぐずしていたらいかんのです。
おしまい。